FX口座が凍結された・・・。

ネット上ではこんな話が結構見つかります。
良くあるのがスキャルピングのやり過ぎや稼ぎすぎによる口座凍結です。

国内業者ではD○MとかGM○クリックとかで年に数回口座凍結祭りが起きて、ツイッターでは阿鼻叫喚の嵐になっていますよね。
では、何で国内業者では口座凍結が起きやすいのでしょうか?

その理由は国内FX業者の構造にあります。
今回はその理由について詳しく解説します。

国内業者が顧客の口座の凍結をする理由

国内業者が頻繁に顧客の口座を凍結する理由は、「業者側に損失が出ているから」です。

業者側が損失となるのはそのビジネスモデルにあります。
それがDD方式(簡単に言うと呑みをやっている)を採用しているから。

呑みとは?
呑みとは顧客の注文をインターバンクに流さない事を言います。

業者は顧客同士の売りと買いのポジションをマッチング(マリー)させたりして利益を出しているのですが、ポジションの全部をマッチングさせることは出来ないので、一部については呑んでいます。そのため、場合によっては顧客の利益は業者の損失になります。

重要なのでもう一度言います。
呑み業者(DD業者)にとっては「顧客の利益=業者の損失」です。

もちろん全部が全部そうではないのですが、特に数秒から数分でエントリーからエグジットが完結する「スキャルピング」の場合は、FX業者側もポジションのマッチングができません。

カバーを入れるにしても、ある程度、業者全体のポジション具合を見てカバー注文を入れるため間に合わず、業者側が顧客のポジションのリスクを全て請け負わなくてはいけないようです。

その結果、「スキャルピングで利益を出す客=自社に損失をもたらす客」となり、口座を凍結して追い出す事になるのです。

このとき、業者側は「認められていないツールを使って不正に取引した」と言ってきます。
私の知り合いも口座を凍結されましたが、ツールを使った不正な取引なんてやっていません。

ただ普通にスキャルピングをやって稼ぎすぎていただけです。
別に変なことはやっていません。

なのに、口座凍結するのです。

口座を凍結されると、出金もしにくくなります。
国内業者であっても稼いだ金額の一部は出金できなかったりとトラブルも多いです。

未カバー率が公開されるようになった

2019年に金融庁が国内FX業者に対して、「リスク情報に関する開示」を求めることになりました。

これを受けてFX業者は毎月、未カバー率やカバー取引の状況等を公開しないといけなくなりました。そこで驚きの事実が発覚しました。

口座凍結の報告が一番多いと言われているDMM FXの未カバー率が平均して7割もあったのです!

未カバー率とは
未カバー率とは、顧客の注文をどれだけインターバンクに流していないかを示します。
未カバー率が高いほど呑みをやっており、顧客の利益=業者の損失になっています。

逆に言えば、DMMは顧客の注文の3割しかインターバンクへ流していないことになります。
これが典型的なDD業者です。

基本的に多くのトレーダーが負けています。
ですから、FX業者は完全に呑みをやると利益が出せる構造になっていますが、それをやってしまうと利益を出している顧客が完全に邪魔な存在になりますし、その存在がリスクになります。

ですので、利益を出している顧客の注文が来たらインターバンクに流したり、最終的には口座を凍結して追い出すのでしょう。

DMMの口座凍結が多く報告される理由がよくわかりますよね。
スイスフランショックの時もDMMはレート配信を突然停止して、多くのトレーダーが損切りレートから大きく離れたところで強制決済されました。

結果として数千万円の追証を迫られた人もいました。
このような業者で取引することがハイリスクなのです。

スキャルピングOKな業者であっても・・・

国内FX業者の中にも「スキャルピングOK」を謳うところはあります。
ヒ〇セ通商だったり、その子会社のJ〇Xとかですね。

しかし、実際に使ってみると、スプレッドがやたら広がったり、ロットを上げると約定が著しく遅くなって、結果的に勝てなかったりする事が多いです。

ヒ〇セ通商の場合、取引量が多くなる価格帯にレートが来ると、一気にスプレッドが広がります。

つまり、「業者がスキャルピングOK」ということは、スキャルピングトレーダーの対策が済んでいる、と解釈しても良いです。

FX業者は顧客がどれくらいの利益を出しているのかが分かります。
そして、どれくらいの頻度で取引しているのかも。

更には業者独自のツールを開発することで、顧客毎に配信するレートやスプレッド、約定速度を変えることが可能なのです。

利益を出しても口座凍結されない業者は?

国内業者のほとんどが呑みをやっているので、多くのケースで「顧客の利益=業者の損失」となりがちです。

では、上記の式が成り立たない業者はあるのでしょうか?
実はあるのです。それがNDD方式という形体を取っている業者です。

NDDとは?
NDDとはノン・ディーリング・デスクの意味で、顧客の注文を全てインターバンクに流す事を言います。

NDDの場合、顧客の注文を全部インターバンクに流すので、業者は顧客とインターバンクを結びつける「仲介役」に過ぎません。株式取引の証券会社と同じ役割です。

ですから、顧客と業者の利益相反は起きませんので口座凍結にはならないのです。

業者の利益はインターバンクレートに少し上乗せされるスプレッドか取引手数料になりますので、トレーダーがトレードすればするほど利益が上がる仕組みです。

NDD業者にとってトレーダーが損しようが得しようが関係ないのです。
いや、むしろトレードが得してくれた方が沢山取引してもらえるので、利益を出してほしいと思っているのではないでしょうか。

私がオススメする海外業者のXMもNDD方式をとっていますので、不条理な理由で口座凍結をしてくることはありません。

なんで全部の業者がNDDにしないの?

上の解説を読まれたのであれば、NDDの方が絶対に良いと思うことでしょう。

ですが、NDDには欠点(デメリット)があります。
それはどうしてもスプレッドが広くなること。

NDD方式を採用する業者はインターバンクレートに少しスプレッドを加味してレートを配信します。このスプレッド分が業者の利益になるため、スプレッドは広めです。

一方で国内業者に多いDD方式は、スプレッドよりも呑みで利益を出すので、スプレッドは狭く出来るんですね。

このような理由で国内業者海外業者と比べると明らかにスプレッドが狭いのです。

でも、国内業者はレートの透明性や顧客との利益相反の関係性を見ると・・・不安がありますよね。実際、海外業者で取引をはじめる人の多くが国内業者に不安や不満に持ったことがきっかけのようです。

実は国内業者は信用できるようで信用できなかったりするのです。
もちろん国内業者の一部にはNDDを採用しているところもありますが、レバレッジ規制やゼロカットが付いていないので、人気は高くないようです。

口座凍結される可能性があるくらいならXMでトレードしよう!

国内業者で口座を凍結されない方法としては、ポジション保有期間を数日以上にする「スイングトレード」しかありません。

スイングであれば、スプレッドの開きや約定の遅延があったとしてもそれ以上の値幅が狙えるので問題ないでしょう。

しかし、多くのトレーダーはデイトレやスキャルで効率よく稼ぎたいと思っているはずです。なのに稼ぎすぎたら口座が凍結されると言うジレンマ・・・。

でも大丈夫です。
XMならスキャルをやってもいくら稼いでも口座は凍結されません。

極kiwami口座を使えば、国内業者レベルのスプレッドでガンガントレードできます。
国内業者の口座凍結に怯える前に、XMで取引しましょう!

 上のリンクをクリックする前に、ブラウザのキャッシュとクッキーを削除される事をお勧めします。

全ての海外FXが大丈夫というわけではない

最後に注意点を一つ。
海外FX業者の中でもXMは特に信用できるところですが、全ての海外FXが信用できるわけではありません。

特にどの国のライセンスも保有していないところは非常にキケンですので避けるようにしてください。

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