1回のトレードでリスクにさらす資金は証拠金の1~2%程度が適正であると言われています。

例えば、100万円の証拠金で1%ルールでトレードを行う場合には、1回当たりの損切り額の上限は1万円までということです。

この際、エントリーするときに、想定する損切りラインまでの距離が20pips程度であれば、Lot数(枚数)はドル円やクロス円であれば5万通貨までということになります。

 但し、これはあくまで目安です。
1回のトレードでリスクにさらす金額が2%以内であれば幾らでも良いと思います。

トレードサイズが証拠金の2%以下でもしんどい時

例えば、潤沢な資金を持っていたとして1億円の証拠金でトレードを行うとします。
1億円の1%は100万円ですので、1回の損切りで平均100万円~200万円を失うとします。

果たして、あなたはは100万円の損切りを淡々と行うことが出来るでしょうか?

損切りをするとき、とても辛い気持ちにならないでしょうか?
「ちょっとした軽自動車なら買えたな」
「海外旅行に行けたな」
「高級腕時計が買えたな」

こんなことを思ってしまって、次回以降のトレードに影響を及ぼすと感じたら、2%ルールに拘らずLot数を減らすべきです。

損失回避型の人間にとっては2%ルールであされもキツイ時がある

100万円の証拠金からトレードを始めて、順調に増やして1億円まで増えたとします。

その1億円はトレードで増やしたお金ですので、トレードで失っても痛くないはずなのですが損失回避型の特性を持つ人間は、そう考えることは出来ません。

1億円を失いたくないという思いが強いほど、100万円~200万円の損切りを淡々と行うことは難しくなるでしょう。

繰り返しになりますが、1回のトレードでリスクにさらす資金は証拠金の1~2%程度が適正と言われていますが、これはあくまで目安です。

自分の持っているポジションが気になって、何度もチャートをチェックしたり価格の動きに一喜一憂するのは、そもそもLot数が多すぎることが原因です。

自分の気にならない程度、つまりポジションを持っていることを忘れてしまうくらいのLot数でトレードするように心掛けてください。

そして、勝てるようになってから徐々にLot数を増やしていけば良いと思います。

逆に言えば、勝てるようになってもロットを上げるとトレードの精神的負担が大きくなった場合は、現時点でのアナタの損失許容額はそれくらいのロットが上限である、と考えるべきです。

無理にロットを上げようとするとルールを破る原因になります。
この辺はトレーダーの実力と言うよりは性格に依存します。

確かにFXは1億円以上の利益を出すことは可能です。
しかし、その利益を出すためにはそれだけのリスクを背負う必要があります。

それが無理な場合は、とりあえず自分に可能なレベルのリスクを取って、そのリスクに慣れる⇒少しリスクを上げる、とやっていくしかありません。

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