あなたはどれくらいの通貨ペアをトレード対象としていますか?

トレードの通貨ペア数については、ポジションの保有時間やトレードスタイルによって人それぞれだと思いますが、デイトレーダーの私は6通貨ペアを監視しています。

トレード対象の通貨ペアは多ければ多いほど良いわけではありません。
今回はトレード通貨ペアの数が多くなることのメリットやデメリットについて解説したいと思います。

トレード通貨ペアが多くなる事のメリットやデメリット

メリット

監視する通貨ペアを増やす一番のメリットは、トレードチャンスが増えるということにあります。

例えばドル円だけでトレードしているとして、毎月トレードチャンスが10回程度ある手法の場合、トレード対象の通貨ペアを1つ増やすだけで、理論上はトレードチャンスは2倍になります。

3つに増やせば3倍になるわけで、しっかりと優位性のある手法で取引しているのであれば、トレードから得られる利益も3倍になります。

優位性のあるトレード手法を採用しているのであれば、トレード回数が増えるほど利益は多くなりますし、大数の法則によって安定します。

デメリット

トレード通貨ペアが多くなる事によるデメリットは二つあります。

通貨ペアが増えることのデメリット

 

  • 各通貨ペアごとの相場の状況が瞬時に把握できなくなる
  • 相関性が高いと思われる通貨ペアの動きに惑わされエントリーを躊躇してしまう

二つとも場合によっては致命的になります。
詳しく解説していきます。

各通貨ペアごとの相場の状況が瞬時に把握できなくなる

複数の通貨ペアを同時に監視する、というのは脳のメモリを沢山消費します。

なぜなら、チャートを見ていなくても、自分がトレード対象としている各通貨の相場状況やトレードプランを思い浮かべることが出来る状態をキープする必要があるからです。

例えば1つの通貨ペアでトレードしている状態から一気に3つに増やしたとしましょう。
そうすると、3つの値動きについて脳のメモリを使うわけですから、その負担はかなり大きくなります。

もし急にエントリーチャンスがきた場合、アタフタしてせっかくの機会を逃がしてしまう可能性がありますし、最悪の場合はテンパってしまってルールを破ってしまうことにもなりかねません。

そのため監視する通貨ペアの数は、自分が把握できる数に留めておくべきです。少なくとも一気に増やすことはやめましょう。

相関性が高いと思われる通貨ペアの動きに惑わされエントリーを躊躇してしまう

そしてもう一つのデメリットは、相関性が高いと思われる通貨ペアの動きに惑わされエントリーを躊躇してしまうことです。

例えば、ドル円、ユーロ円、ポンド円をトレード対象としていた場合に、ポンド円でロングのチャンスが来たとします。

そのときドル円とユーロ円では、ショートが有利な価格の動きをしていたとしたらその動きに影響され、ポンド円をロングすることを躊躇してしまうことがあります。

「ドル円やユーロ円が下げて要るのなら、ポンド円も下げるのではないか?」

と勝手に決めつけて、ロングするのが難しくなるわけですね。

きっと複数の通貨ペアで取引したことがある方なら経験があると思います。
つまり、相関のある通貨ペアを監視していると、片方の動きに釣られてしまいやすいわけです。

上手に複数通貨ペアと付き合おう!

通貨ペアを増やすとデメリットもありますが、やはりメリットも捨てがたいです。

通貨ペア数を増やす前に、まずは一つの通貨ペアで利益が出せるようになりましょう。

そこで安定してきたら、自分が把握できる数で、そして複数の通貨ペアを選ぶのであれば、相関性が低いと思える通貨ペアから始めるのが良いと思います。

そして利益が上がるようになったら、徐々に増やしていきましょう。

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