海外FX業者を批判する人の中にこう主張する人がいます。

・海外業者はオフショアで営業しているから危険だ
・しかもオフショアのペーパーカンパニーだから怪しすぎる

これは全く的を得ていない発言です。

きっとこんな批判をする人は、何も知らないのでしょう。

今回は、上記の反対派の意見について論破していきます。

オフショアとは?

オフショアとは、「沖合い、海岸線の外」という意味で、海外を指す言葉になります。

しかし、金融等で用いられる「オフショア」は、観光や資源のない小さな国が企業を誘致するために低い税率を施して資金を得るための手段であるタックスヘイブンと同じような意味で用いられます。

よく挙げられる国の名前としては、バージン諸島、ジャージー島、キプロス、セーシェル、バミューダなどがあります。

元々は、イギリスが周辺の島国の経済を守るために行ってきたものですが、現在では世界中に多くのオフショア、タックスヘイブンが存在します。

オフショアの対義語はオンショアで、税率の高い先進国が該当します。

オフショアに企業を設立するのは当然先進国(オンショア)の企業です。こうすれば、事業の収益にかかる税金を最小限にすることが出来ます。

例えばIphoneで有名なアップルは、オフショアの一つであるジャージー島に事業所を設けて租税回避をしています。

最近はパナマ文章やパラダイス文章等でこのような租税回避が非難されていますが、この行為は違法でも何でもありません

小さな国が生き残るためにやっている一つの戦略に、外国企業が乗ってきているだけなのです。

オフショアには金融企業があつまる

税金の安いオフショアには、ヘッジファンドをはじめとした多くの金融企業が集まります。

オフショアでは、投資に関わる税金はゼロになっていることが多いため、ヘッジファンドにとっては非常に魅力的なのです。

オフショアの国々は会社ビルだらけ?

世界中の国々の企業が、安い税金を求めてオフショアに集まります。

・・・ということは、オフショアはどこも大きく発展していてビルが乱立しているんじゃ・・・と思うかもしれませんが、実際はそうではありません。外国の企業はあくまでもオフショアに名目上の「拠点」が欲しいだけなので、ペーパーカンパニーがほとんど。実際の事業は他の国でやっているのです。

このように、オフショアに事業登記をしておきながら、他国で実質的なオペレーションを行う企業をオフショア法人と呼びます。

海外FX業者の多くが、オフショア法人として機能しています。
例えば私のお勧めするXMでは、日本人用の法人はオフショア国のセーシェルに登記して金融ライセンスも保有していますが、取引用のサーバーはイギリスのデータセンターにあります。

このように、事業登記する国はオフショアにして、実際に営業する場所は他国にすることで、効率よく租税を回避できるのです。

租税回避するなんてけしからん!と思う人もいるかもしれませんが、租税回避することで海外FX業者は我々トレーダーにとって魅力的なサービスを提供出来る仕組みになっています。そのため、一概に批判することは出来ないと私は考えています。

最初の批判に戻りましょう

ここまでの解説を読まれた方なら、記事冒頭の批判がいかに的外れかが分かったかと思います。

再度確認してみましょう。

海外業者はオフショアで営業しているから危険だ
⇒海外業者だけでなく、世界中の多くの国々の有名企業も利用してる。それだけで危険と言うことは出来ない。

オフショアのペーパーカンパニーだから怪しすぎる
⇒オフショアに作る法人の多くがペーパーカンパニーだ。。租税を回避するためだけに法人を作り、実際のオペレーションは外の国でやるのだからそんなことは当たり前だ

このように簡単に論破することができました。
しかし、オフショアのペーパーカンパニーだから信用できる、というわけではありません。

オフショアは企業登記も簡単ですから、それだけ詐欺的な企業も登記する可能性は否定できません。そのため、海外FX業者を選ぶ際は慎重になった方が良いことは言うまでもありません。

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