FXやトレードに関する良書といわれる書籍では、必ずと言っていいほどメンタル・心理面の重要性が説かれています。

かつて私にトレードを教えてくれた人も「何だかんだ言ってトレードはメンタル」とよく言っていました。未熟だった当時の私は「勝てる手法さえあればいいだろ?」と思っていましたが、トレード経験を積んでいくと、メンタルの重要性を痛感するようになりました。

トレードにおいてメンタルとはそれほど大事なのです。

メンタルが大事な理由

もし勝率100%のトレード手法があったとすれば、メンタルなんて必要ありません。
絶対に勝てるのであれば、ルールを破ることすらなく、ただ淡々と取引を続けていくことが簡単にできるでしょう。

ですが勝率100%の手法なんてありません。
トータルで勝てる手法は数多くあっても、その過程の中では一時的には大きなマイナスとなってトレードルールを信じることが難しくなったり、時には予想外の勝ちのおかげで「オレって相場を読める!」なんて調子に乗ってしまうこともあるのです。

そして自分の心理状態が大きく揺さぶられると、いつも通りのトレードをすることが難しくなります。

時には負ける事があっても淡々と続ける事で利益が出ていたはずなのに、自分のメンタルが弱かったせいで勝手にトレードルールを破ったり、トレードを避けてしまったりすることで、結果的にはマイナスのまま・・・というトレーダーが非常に多いです。

私の体験談

私のメンタルが弱かった頃の体験談です。

    1. トレードチャンスがない日だったにも関わらず、チャートに張り付いた時間がもったいないと思ってトレードルールを外れたポイントでエントリーしてしまう。
    1. 連敗が続き、次こそは勝てると思い込んで、負けを取り戻すために資金管理を無視した枚数でトレードしてしまう(そういうときほど負ける)。
    1. トレードルールに従えばエントリーすべきポイントなのに、意味もなく恐れてエントリーを見送ってしまう(そういうときほど勝っている)。
    1. エントリー後、損切りすべきポイントに来たのに、何らかの理由をつけて損切りラインをずらしてしまう。
    1. エントリー後、利食いポイントに来たのに、欲張って利食いを伸ばしてしまう(結果反転して後悔する)。
    1. エントリー後、含み益になったとたんに、目標とする利食いポイントに達していないのに、恐れて利食いしてしまう(結果続伸して後悔する)。

まだまだあります。あげればキリがありませんのでこの辺でやめておきましょう。

きっと同じような失敗をした方、多いんじゃないでしょうか?
トレーダーなら同じ道を通ると思います。

弱いメンタルを克服するためには?

このような弱いメンタルを克服するために、様々な書籍やブログを読みました。

中には良い書籍もありましたが、これさえやれば治る!という必勝法的なものは見つかりません。

結局はルールを守るために頑張るしかないという結論に達しました。
で、私が実践したのは以下のことでした。

  • トレード前に瞑想する
  • トレード中は自分のトレード姿をビデオカメラで撮影する
  • 負けが続いたらパソコンを切る。

一番効果があったのがビデオ撮影です。
毎日のトレード姿をトレードが終わった後にザッと見直すと、独り言を言っていたり、ポジションを持つとソワソワしたり・・・と自分の精神状態が動きに出ていることが分かりました。

そこで、自分の動きと心理状態をしっかりと把握することにしたら、徐々に自分の心理状態が分かるようになり、ルールを守るのが厳しい状態になるまでには相場から離れることが出来るようになりました。

皆さんも自分に合ったメンタルトレーニング法を是非見つけてください。

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