今回は相場にまつわる「アノマリー」についてまとめてみました。

人によっては「たかがアノマリー」と軽視したりしますが、アノマリーはバカにできません。実際に検証すると確かにその傾向が認められたりしますので、トレードに積極的に使っていくべきだと私は思っています。

本記事ではFXだけでなく株に関するアノマリーについてもまとめていきます。

アノマリーについて

アノマリーとは「ノーマルではない」という意味で、特定の期間において、相場が特定の方向に動きやすい性質のことを言います。

アノマリーについてはしっかりとした根拠のもとで相場が動くことを説明できるものから、特にこれといった根拠はないものの、傾向だけは認められるものなど色々なタイプがあります。

100%当たる!というものではありませんが、優位性はあるものも多いです。

1月効果

1月には株価が上がりやすくなる傾向のことです。

年末の税金対策などの売りが一巡して、1月に新規の買いや買戻しが入りやすいのが要因と言われています。FXについてはこの傾向はありませんが、1月は値動きが大きくボラティリティが拡大しやすい時期になります。

他には、「1月の株価が強いとその年の株価は強い」というアノマリーもあります。

4月効果

4月は株価が高くなりやすい傾向があります。

これは日本では3月決済が最も多く、新年度に入ってから機関投資家の買いが入りやすくなるからと言われています。

4月効果の日本株の株高によって円安の流れになりやすいです。

Sell in May(セルインメイ)

有名な相場格言ですね。
5月はたまに大暴落を起こします。

4月に買われた株が落ち着いて利益確定等が始まるため下落する・・・というのが通説ですが、様々な要因があるようです。

FX市場でも5月はドル円やクロス円が大暴落することがあります。

sell in Mayについては、アメリカでは「5月に売って9月に買い戻せ」という意味もあります。
後述しますが、10月以降は市場が上がりやすいアノマリーもあります。

夏枯れ相場

大口投資家などが夏休みに入ってしまうので、出来高が増えず枯れたように動かない相場のことです。

市場の流動性が落ちますので、相場のボラティリティが小さくトレードしにくくなります。

しかし、流動性が少ない分、ちょっとしたお金が市場に入ってくると一気に動いたりするため、ハイリスクな相場になることも多々あります。

8月の円高アノマリー

8月は円高になりやすいというアノマリーです。

最近は8月にドル円が下げる可能性自体はそれほど高くはないようですが、上げた時の上げ幅と下げた時の下げ幅を比較すると下げ幅の方が圧倒的に大きい傾向があります。

実際に検証している方のブログもありますのでご覧ください。

超ビックリ!8月の「アノマリー」にはこれだけの優位性があったなんて!PF 5.23

毎年8月にドル円をショートするだけで勝てるのならやらない手はないですね。

12月の株安

利益確定や損出しで株価が下落する傾向にあります。

また、FX市場ではクリスマス休暇に入るトレーダーが多くなり、流動性が大きく落ちるため相場の動きが枯れたものになります。

サンタクロースラリーの7日間は日経平均株価は上がりやすい

12月25日から7年末までは株価が上がりやすくなります。

FX市場も意外に相場の動きはよく、トレードしやすい日が続きます。

月曜の株安

月曜日は株価が下がりやすくなります。

FX市場では調整的な動きが目立ち、大きな動きは出にくいのが月曜日です。

逆に月曜日に大きな動きが出た場合、翌日の火曜日の値動きは小さくなる傾向にあります。

ゴトー日はドル円が上がる

1か月のうち5日や10日など5の倍数の日はドル円が上げやすくなります。

これは、日本企業の多くがゴトー日が決算日になっており、輸出入業者の為替取引が活発になるからです。

特に仲値が決まる9時55分前にはドル円が上げやすくなります。

アメリカ大統領選挙

アメリカ大統領選挙の4年サイクルのアノマリーがあります。

大統領選挙の翌年は株価が上げにくく、3年目や4年目にかけて株値が上昇しやすくなります。

これは、新大統領が就任後最初の2年で痛みを伴う改革を行い、残りの2年は景気対策をして次回の選挙でも有利に進める戦略を取ることが多いためです。

IDECOなどで資産を運用している方は、大統領選挙の3年目から4年目にかけて勝負を仕掛けると良いかと思います。

タピオカがブームになると株価が大暴落する

タピオカブームは、1992年、2008年、2019年に起きています。

1992年はバブル崩壊、2008年はリーマンショックでした。
2008年はリーマンショック。

2019年はコロナショックでしょうか・・・。

とりあえず今のところ全部戻してきてはいるので(バブル崩壊は除いて)、大きく下げて買うのもアリでしょう。

オリンピック開催国の株価は開会式前後に上がるアノマリー

オリンピック開催国の株価は開会式前後の4ヶ月以内に急上昇する傾向があります。

これは東京オリンピックでも同じ現象が見られました。

アノマリーを利用してトレードを有利に進めよう

今回はアノマリーについて詳しく解説しました。

実際に検証してみると、驚くほど優位性があったりするものもあります。

1年に1回あるもの、数年に1回あるものなど様々ですが、トレード戦略の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

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