本記事では1pips抜きスキャルのやり方について解説します。

1pips抜きスキャルとはその名前の通り1pips取ることを目的に行う超スキャルピングです。スキャルピングと言えば、1日で何回も短期売買を行うことですが、1pips抜きスキャルはもっと高頻度で、もっと短いポジション保有期間でのトレードになります。

高い集中力とそれを維持するメンタル、そして瞬間的に行動できる執行力が必要になるため、難易度としてはトレードスタイルの中でもトップレベルになると思います。

かなり向き不向きの強いスタイルですが、ササッと取引して高いロットで1日5pips取ってあとは終了・・・というスタイルに興味のある人にお勧めします。

1pips抜きスキャルの定義

1pips抜きスキャルとは、その名前の通り1回のトレードで1pipだけ抜いていくトレード手法です。

必ず1pipsにしないといけない決まりはありませんので、場合によっては3pipsくらい取れることもありますが、とりあえず目標として1pipsにします。

また、本記事ではドル円やユーロドルといった低スプレッドの通貨ペアで1pipsを取ることを目的にしています。

ポンドやゴールドなど、スプレッドは広くてボラも広い通貨ペアで取引したい場合は、大まかではありますが、スプレッド×2のpips分を取ることを目標にしてください。

1pipsスキャルで最も重要なこと

1pipsスキャルで最も重要なことは、手法ではなくボラティリティです。

ボラが全てと言っても良いレベルです。
例えば、数分間で1pips程度も動かないレベルのボラティリティであれば1pipsを狙ったトレードなんてやる価値がありませんし、そもそも勝てません。

ですから相場のボラティリティが上昇している時にやるのが鉄則です。

では相場のボラが上がっている時とはどんな状況でしょうか?
思いつく限り具体的に書いていきましょう。

  • 日足・週足レベルで大陽線・大陰線が出た後
  • ロンドン・ニューヨーク時間
  • ロンドンフィックス前後
  • 重要指標発表後
  • ボリンジャーバンドが開いている時
  • 意識されやすい価格に到達した時

このような所で積極的に入っていくのが理想です。
逆に東京時間のような停滞した相場では勝ちにくいですのでお勧めは出来ません。

また、1pips抜きスキャルはどうしてもリスクリワードが下がりがちです。
その分だけ勝率は高いのですが、トータルで勝つことを目標にやっていきましょう。

1pips抜きスキャルの手法

では、1pips抜きスキャルの具体的な手法について解説していきます。

今回は2つの手法をご紹介します。

  1. ボリバンのブレイクをしている最中に狙う手法
  2. 意識されやすいレートからの逆張り

ボリバンブレイクを狙う

最初にボリバンブレイクを狙う手法です。

    トレード条件

  • 推奨時間帯:ロンドン時間(ニューヨーク時間でも可)
  • 使用時間軸:1分足
  • 使用するインジケーター:ボリンジャーバンド(20期間に2σ表示)、100EMA

エントリールールとしては、価格が100EMAよりも上にある時に、ボリバンの2σをブレイクしていたらロングです。(逆の条件でショート)

これだけだと普通のボリンジャーバンドブレイクを狙う手法ですので、アレンジを加えます。

1pips抜きスキャルというのは、1pipsだけでも取れればいいトレードスタイルです。
言ってみれば、頂点や底になりにくい所で順張りで入れば高勝率で勝てるのです。

この利点を活かしたのが今回の手法です。
考え方は簡単で、ローソク足がバンドをブレイクしているところで、少し戻したところで順張りで入ります。

1pips抜きスキャル、ボリバン手法のトレード例

ではボリバンを使った1pips抜きスキャルの例を見ていきましょう。

これがチャートです。
チャートの右端を見ると、ローソク足が-2σを割って下げています。

エントリーのセットアップが揃っていますので次の足の動向を見ます。

次の足では少し戻してきました。(足はまだ確定していません。)
このタイミングでエントリーします。

この時の再確認すると、

  • 前の足がボリバンの-2σを割っている
  • 今の足が確定はしていないが、少し戻してきている

という状態ですね。
下げの勢いはあるけど一時的に少し戻している状態。足が確定していなくても陽線になっているところで入るのが鉄則です。

その後、1pips以上動いたところで利食います。
損切りは-3pipsになるとこで執行します。

1pips抜きスキャル、ボリバン手法のトレード例2

次はロングの例です。

前の足がバンドを上にブレイク後、次の足では下げて来ています。
ここでエントリーします。

その後、上昇した所で利食います。

この手法は、バンドをブレイクした後の下げているところで買い、上げているところで売る手法です。

陽線でロング、陰線でショートする人にとっては少し抵抗があるかもしれませんが、そもそも1pips抜きスキャルという異質な手法についてオーソドックスな考えでやっていては勝てません。

トレード手法や目的に応じて考え方を変えていきましょう。

意識されやすいレートからの逆張り

意識されやすいレートに到達後の逆張りは1pips抜きスキャルでは欠かせない手法です。

特に100pipsごとのキリ番(ラウンドナンバー)に到達後の逆張りは勝率が高いのでお勧めです。

    トレード条件

  • 推奨時間帯:ロンドン時間(ニューヨーク時間でも可)
  • 使用時間軸:1分足

エントリールールは、そのセッション(ロンドン時間、ニューヨーク時間のこと)で最初にキリ番に到達したタイミングで逆張りを仕掛けます。

最初に到達というのが非常に重要で、何度もキリ番付近のレートを上下していると重要性が薄まって優位性が弱まるからです。

キリ番からの逆張りエントリーの例

では例を見ていきましょう。

ロンドン時間開始して、一番最初のキリ番タッチです。
正にこのレートでロングエントリーします。

最初のタッチでは高確率で跳ねますのですぐに利食います。
特にキリ番までローソク足が勢いよく伸びているケース程反発が強いです。(一般的な理論とは逆になりますが、コレが事実です。)

損切りは3pips程度の所で行います。

1pips抜きスキャルまとめ

今回は1pipsスキャルについてまとめました。

1pipsスキャルはとっさの判断が必要なため、手法自体は複雑ではありません。
しかし、どうしても素早い反応が出来ないと勝ち続けられませんし、集中力も切れがちですから、若い人向けの手法になるかと思います。

また、このスタイルで勝つためには一般的な相場解釈とは違う考えを頭に入れてトレードする必要があります。

なかなかハードルは高いですが、チャレンジしてみたい人はデモからやってみましょう。

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