過去のトレード記録は非常に役立つ検証材料になります。

トレードで勝てない人の中には、過去のチャートだけを見て検証したつもりになっている人も多いのですが、それだけでは不十分です。

実際に自分がトレードしたポイントやその時の感情・考えなどを振り返りながらチャートを見直すことで、新た発見や自分の弱点や癖が見えてくるものなのです。

ですから、単にトレードを行うだけではなく、トレードごとに必ずトレード記録をつける習慣を身につけましょう。間違いなく後で財産になります。

FXトレード日誌(日記を書くべき理由)

毎日のトレードにおいて、トレード日誌をつける理由は大きく4つあります。

  1. 客観的に自分を分析できる
  2. 自分のトレードのクセが見えてくる
  3. 勝てる局面や負ける局面を明確にできる
  4. 学習効率が高い

まずはそれぞれについて解説していきます。

客観的に自分を分析できる

トレード日誌の一番のメリットはなんと言っても自分自身を客観視できることです。

特にトレードを始めたばかりの人は、目の前のトレードに夢中です。
私もひたすらチャートに食いついてニュースとにらめっこして、最終的には「直感的かつ感情的な」トレードをしていました。

このような直感的かつ感情的ななトレードは一貫性がありません。
負けるべくして負けるようなトレードをしています。

この負けるべくして負けるトレードを客観的に見ることが出来るのが、トレード日誌です。
人間は特に負けたトレードに関してはほとんど学棒としません。
勝てたトレードも「自分の実力」という考えて、深掘りません。

だからこそ、後から振り返って自分の行動に矛盾が無かったか、負けトレードから学べることはないか、このトレードは何故勝てたのか。これらを客観的に見るために記録が役にたちますし、この行為が他のトレーダーよりも一歩先んじるエッジとなるのです。

自分のトレードのクセが見えてくる

日誌を付けてトレードを客観視すると、自分のトレードのクセが見えてきます。

例えば

  • 利食いを我慢できないためリスクリワードが低くて負けている
  • 3回負けたらルールを無視してしまう
  • 連敗が続いたらエントリーが恐くなって避けてしまう

などなど。
こういった情報は、トレードの最中には分からない事です。
しかし、日誌を付けて統計的に分析すれば、一目瞭然です。

クセが見えてきたら、後はどうやって改善すべきかを考えれば良いのです。

勝てる局面や負ける局面を明確にできる

トレードノートを書き続けると、自然と自分が勝てる局面が出てきたり、どのようなエントリーが利確に繋がりやすいのかといった優位性に気づけるチャンスが得られます。

このようなトレードで勝つために自分なりのエッジ(優位性)は非常に重要です。

トレードの最中では利確と損切りの連続で、何が優位性なのか、いまいちハッキリしません。
しかし記録をつけることで、ぼんやりとしていた優位性が明確になり、その優位性を尖らせることで一気に勝てる確率が上がります。

記録をつけて、勝てるパターンがぼんやりとつかめると、エントリーをする前に妙な違和感を感じたり、この値動きは取れる確率が高いと感じたり出来るようになってきます。

学習効率が高い

人間の記憶力はそれほど高くありません。
受験勉強をやっていて誰もが感じた疑問として「なんでここやったのに忘れているんだろう。」と感じたことがあるはずです。

忘れてしまうのはFXトレードも同じです。

負けトレードがあったとします。
そして、再び同じような負けトレードをします。
勉強に言い換えれば、一度やって間違えた数学の問題と全く同じ問題が出て、また同じ間違えを犯したのと似ています。

普通は前にもやった問題なのに、また間違えやがって腹立たしいと思うところですが、トレードだと前と同じパターンで同じ間違いを犯した・・腹立たしい。と考える人は少ないんですよ。

理由は単純で、人間は記録しないと自分のトレードの内容を細かく覚えていないからです。
覚えていないから、同じミスでも同じ間違いだとは気づきづらいのです。特にFXは1人でやるものですから、誰も間違いを注意してくれません。

トレードの内容をすべて詳細に記憶することは出来ないから、記録をつけて後から振り返って見ることが出来るようにしておけば、おのずと犯しやすい間違いが判明します。しかしそれをせずに何度も同じミスを繰り返す人で市場はあふれています。

しかし、しっかりとトレード日誌をつけて行けば、自分の間違い箇所を発見できますし、同じような同じような間違いを犯しにくくなります。

トレードの記録に必要な情報

トレードの記録に必要な情報は以下の通りです。

  1. 通貨ペア
  2. エントリーの日時
  3. 決済の日時
  4. 勝敗
  5. 損益
  6. エントリーした根拠
  7. 失敗の理由(そのトレードが勝敗にかかわらず失敗の場合)
  8. エントリーした時のチャートの画像(私の場合は日足、4時間足、1時間足、15分足全て)
トレード記録は基本的には人に見せるものではありません。
自分がにとって最もやりやすい書き方で構いません。

また、これ以外にトレード中の感情の動きについても記録しておきましょう。
例えば

「損切りにかかりそうになってエントリーしたことを後悔した。」
「利食い直前まで進んだのに逆行し、手動で利食いしたくなった。」

などです。

感情の記録をとることで、トレード中の自分がどのように感じているのかを、あとで客観的に見ることが出来ます。自分はどういったときに感情が動きやすいのか、どんな時に暴走しやすいかをあらかじめ知っておくことが出来れば、その前段階でトレードをストップさせるなどの選択肢も出てくるはずです。

トレード記録は神経質に細かく作り込んでしまうと、記録をとることが面倒になってしまうのでシンプルさを心掛けましょう。継続できなければ意味がないです。

トレード記録を見返して再検証!

ただ記録をとるだけでは意味がありませんので、定期的に必ず見返すようにしましょう。

学生時代によく見かけた、ノートだけキレイにまとめるものの、その後は見返さず、テスト結果はイマイチ・・・のようになってはいけません。

トレード記録を付けることが目的ではありません。
トレードを見直すために、トレード記録を付けるのです!

私の場合、翌日の朝に前日のトレード記録を見直して、前日の相場観やトレードプランを振り返ります。

前日のトレードは記憶に残っているので、ここで改めて反省をすることで、当日のトレードにもハリが出るのです。

また週末には1週間のトレード記録を見直します。
そして月末には1ヶ月のトレード記録を見直します。
そして年末には1年間のトレード記録を見直します。

これにより自分のトレード手法の見直しに繋がりますし、自分がよく犯す失敗の傾向が見えてきますので、トレードを改善することが出来ます。

他にも、自分の得意なチャートパターンや負けやすいチャートパターンが見えてくる事もあります。それらを選別出来るようになれば、勝率の大幅アップ、トレード成績の大幅な向上に繋がりますので、やらない手はありません。

トレード記録をとっていない方は、是非とも今日からトレード記録をとるようにして下さい。

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