FXや株、仮想通貨のトレーダーに対して億トレーダー、億トレ、億り人という呼び方があります。

「億トレーダー」という言葉はいつ頃から使われだしたのかは知りませんが、Twitterを見ると「どれだけ億トレーダーがいるんだ?」笑ってしまいたくなるほど億トレーダーがいますよね。

そういった人たちは

「2019年10月に億トレの仲間入りをしました」
「億トレの自分のフォロワーから億トレを輩出します!」

といった感じで「億トレーダー」であることを主張しています。

我々もそういった「億トレ」という記述を見ると「稼げるトレーダー、実力のあるトレーダー」のような感じで、トレーダーとしてのステージがピラミッドの頂点付近になったような印象を持ってしまいがちです。

ですが、「億トレーダー」の定義とは一体何でしょうか?考えてみました。

「億トレ」定義の例1:通算利益が1億円を超えた人

投資を始めてからの通算の利益が1億円を超えた人については、文句無しで億トレーダーですし、我々がイメージする「億トレ」というのはこういった人たちではないでしょうか?

まぁ「資金を何倍にして1億円の利益を出したのか」「税引き前なのか税引き後なのか?」については議論の余地はありますが、とりあえずこれまでの投資歴の中で1億円以上の利益を出しているのであれば、「億トレ」と名乗って良いと思います。

「億トレ」定義の例2:業者に預けている証拠金が1億円以上

FX業者に預けている証拠金が1億円以上ある・・・と主張して「億トレ」を名乗る人も多いです。

そういった人は、自分の口座の証拠金をアップして「ほら1億円あるでしょ!」と主張します。

このケースは確かに1億円以上のお金を持っていることに間違いはありませんが、例えば9,500万円を入金してトレードして証拠金が1億円になっても億トレになったことになります。

また、この定義で言えば、もともと2億円を持っている人が5000万円負けて口座残高が1億5000万円になっても「億トレ」になりますよね。

「億トレ」定義の例3:一時期1億円以上の利益を出したけど今は赤字

一時は稼ぎまくって1億円以上の利益を出したけど、その後は負けまくって通算するとマイナス・・・という人でも自称億トレーダーを名乗っている人もいます。

こういった人たちは、トレードの実力はそれほどなく、トレード手法と相場がたまたまピタリと一致した時に入ればでガンガントレードし資金が増えるも、その後の相場の変動でそれ以上に負けてしまうケースが多いですね。

例えば「突然マルサがやってきた」の磯貝さんやGFFさんなどがこれに相当します。

一時的にではあっても、大きな利益を出したわけですから本人としてはトレーダーとしての自信やプライドがあるものの、実際はへたくそな人が多いです。

ビットコインバブルで儲けて一時的に「億り人」になったものの、その後の暴落で大損を被った人もこの中に貼ります。

「億トレ」定義の例3:毎年1億円以上稼ぐトレーダー

誰が見ても文句なしの億トレがこれでしょう。
「毎年億を稼ぐから億トレ」。一番わかりやすくて明快です。

これだったらFXトレーダーの頂点に位置するレベルの実力者だと言っていいでしょう。
ツイッターを見ると、こういった人もかなり多いですが、そういった人たちのほとんどが嘘で、実際のところはかなり少ないと思います。

FXトレーダーよりは株式トレーダーの方がこういった人は多いかなと思います。
何十億円のお金を運用している資産家っていますから。

そういった人たちは決して表には出ませんが・・・。

「億トレ」定義の例4:取引高が1億円を超えた場合

一応ギャクではありますが、これまでのFXの取引高が1億円を超えても「億トレ」と名乗っても嘘ではありません。
(億トレーダーの定義はあいまいですので)

1億円の取引とは、クロス円で言えば100万通貨の取引、つまりXMでは10ロットに相当します。

そう、10ロットの取引だけであなたも「億トレ」を自称することができるのです!!!
10ロットの取引なんて、人によっては1日のトレードだけで達成できますよね。

この定義で言えばトレーダーのほとんどが億トレーダーになりますが、「自称億トレ」はこのレベルがほとんどです。

自称億トレーダーを信用しないように

自称億トレーダーはネット上にあふれていますが、億トレーダーの定義はあいまいです。

自分の勝手な「億トレーダー」のイメージで「自称億トレ」を信用してしまうと痛い思いをする可能性もあります。

注意しましょう。

 高級ホテル、高級レストラン、札束、高級車等の写真をアップする自称億トレには要注意です。
普通に考えてください、札束そんなに持ち歩かないでしょ?
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