今回は私のスキャルピングの考え方とヒントついて大雑把に解説します。

元々デイトレとスイングがメインなので、スキャルピングは相場の動きが活発なときにしかやりませんが、参考になるかと思います。

これからスキャルピングを考えている人に対しての警告と、スキャルピング手法を開発したいと考えているトレーダー、既にスキャルピングでトレードしている人向けです。

スキャルピングは難しい

まず最初に言ってくと、スキャルピングは難しいです。
一部のトレーダーを除いてはお薦めできません。

慣れていない人がスキャルピングをするとかなり危険です。
(何も知らない超初心者がスキャルに手を出して口座資金を吹っ飛ばす話はよく聞きますよね。)

当然ながらデモトレードでの練習は必須になりますが、他の手法よりも長い期間で練習しなければ成功しません

 スキャルは素早い判断に加えて、考え・感情の切り替えをしっかりとやらないといけません。これができるようになるには、経験が必要です。

スキャルの賛否両論

スキャルピングの成功例を一つ挙げます。

実は過去の人気の高かったEAなどは殆ど全てがスキャルピング専用です。

EAに詳しい人は分かると思いますが、海外ではこれらのスキャルピング用のEAが使えないようにスキャルピングそのものを禁止してしまったFX業者も幾つかあります。

現在でも本当に勝てるスキャルピングEAはあると思いますが、ブローカーから突然口座を凍結されるリスクがあるようです。

しかしその一方で、勝ち組の裁量トレーダーに多いスタイルがスイングトレードです。

スイングトレードを目的とした日足チャートの分析は細かい作業ではなく、相場を大雑把に捉えますので相場分析は比較的やさしいものになります。

ダマシが少ないですし、それによって勝率も高めになっています。

「プロは何も難しい局面でトレードをしているのではなく、逆にやさしい所だけを見つけて取引する。」

これはまさにスイングトレードのやり方を意味しているのです。

スキャルピングの長所

  • 効率が良い
  • 損失が小さい
  • トレードのチャンスが多い
  • 相場分析に強くなれる
  • デイトレードやスイングトレードにも強くなれる

スキャルピングの短所

  • 相場分析が難しい (トレードが難しい)
  • 利益が小さい
  • 研究に時間が掛かる
  • 手法が複雑になる傾向がある

良くも悪くもスキャルピングはこのような特徴があることを理解して、実践しましょう。

スキャルピングの特徴

スキャルピングが圧倒的に優れている点は、トレードの効率性です

スキャルは小さい損益のトレードを繰り返しますが、それをトレードチャンスの多さでカバーします

数で勝負するため、コツコツと利益を増やしていくのが鍵となります。
そのため、トレードに割かれる時間も必然的に多くなり、正に「働」となります。

5分足チャートや1分足チャートが主ですので、細かい分析が必要なので難しくなります。
ダマシが多いのが原因で、ダマシ回避のルールが複雑化する傾向があり、これによってルール自体が複雑化します。

しかし、逆にこういった細かい作業に慣れてくると相場分析に強くなれます。

スキャル初心者は5分足チャートから始めよう

スキャルピングにこれから挑戦したい人は、まずは5分足チャートに見慣れる必要があります。

5分足はデイトレでもよく使われるので多くの人が慣れるのに時間は掛からないはずです。

とはいえ、5分足でデイトレードをしていては意味がありません。
つまり細かい分析によってエントリーチャンスを見つけてトレードする事が必要になります。

スキャルピングでは利益を5~10pips程取りますので、平均約7~8pipsが取れる個所を見つける作業になります。

それ以上のpips数の場合はデイトレードと私は考えています。
実際に、10pips以上の利益を伸ばすには、細かい分析によるエントリーチャンスではリスクが高いです。より確率高めの局面でないと10pips以上の利益は望めません。

1分足チャートの必要性

ここで一つ問題にぶつかるはずです。
5分足チャートでそういった7~8pipsが取れそうな個所を探そうとすると、なかなか見つかりません。何故なら、5分足がスキャルピングに必要な細かい分析作業に向いていないという欠点があるからです。

つまり、スキャルピングとして5分足を使うのには限界があり、これは同時に5分足チャートがデイトレードとしてもよく使われる理由にもなっています。

そのため、1分足チャートを併用するのがスキャルピングの特徴となっていて、5分足チャートでは見えない部分を1分足チャートがカバーするのです。

5分足チャートはある局面ではどちらかというとデイトレードのような相場分析になる事もありますが、1分足チャートではもっぱらスキャルピングの為の相場分析になります。

ただし、1分足でも5分足と同じような限界があります。
1分足チャートでは、相場分析に必要な局面とノイズの局面を比較すると、圧倒的に参考にならないノイズの局面が多いので、この違いを見極める眼力やトレードルールが必要となります。

ここまでを簡単にまとめます。

まとめ
  • 5分足でスキャルピング目的で分析するなら細かい所を見ていくやり方が良く、大雑把になるとデイトレードに近い視点に変わってしまう。
  • 細かい作業に必要な視点は1分足チャートで補う必要があるが、1分足チャートでは参考にならない局面が多いために、ノイズを除去する作業が必須。

1分足チャートで何を見るか?

慣れていないうちは1分足で見える相場はかなり違うという印象があるはずです。

実際にちょっと開いて見て下さい。

5分足に相当慣れている人でも、1分足は無理だと思う人が殆どだと思います。

ところが、目が慣れてくると1分足チャートでも5分足チャート、或いは他の時間軸のチャートと同じようなサイクルが見えてくるはずです。

1分足はそのサイクルが早いだけで、それ以外は他のチャートと殆ど変りません。

このヒントから、色々な事が分かるはずです。
一見1分足チャートでは使えそうもないツールが使えたり、デイトレードなどでよく見かけるエントリー方法なども可能なのです。

実際に私が重視しているインジケーターは1分足でもかなり使えます。エントリー方法もデイトレードで使えるものは1分足のスキャルピングでも通用するのが意外に多いです。ただし、その殆どがpipsの値幅が小さいために利益にならず実践的ではありません。

1分足を監視するのに必要な視点

では1分足チャート分析に必要な視点を紹介します。
私の場合は、その視点に気付くのに1年以上掛かかりました。

このヒントなしで1分足チャートに挑むなら間違いなく混乱に陥ると思います。
早い話が、1分足チャートではやや大雑把な相場分析が最もスキャルピングに適した方法になっています。

いろいろと試行錯誤した結果、1分足チャートで分析するなら細かすぎる分析は完全に逆効果で、やや大雑把な分析にすることによりダマシ回避と勝率アップにつながることがわかりました。

このヒントだけでもスキャルピング手法の開発に役に立つと思いますので、この視点でスキャルピングにチャレンジすることをお勧めします。

チャートの具体的な使い方

1分足チャートはスキャルピングですが、5分足チャートはスキャルとデイトレの両方の視点を持っています。

更に、トレンド時にはスキャルピングの視点でトレードするのは禁物で、常にトレンドの方向を上の時間軸で見る必要があります。ですから、5分足や15分足チャートまでもチェックする事も覚えておいて下さい。

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