トレードにおいて重要な要素は色々とあります。

そのなかでもメンタルはよく挙げられますが、それと同じくらい重要なのが資金管理戦略です。

強いメンタルとエッジのあるトレードルールを持っていたとしても、資金管理がザルであれば、いずれは相場から退場することになるからです。

資金管理戦略はリスク管理と直結します。
今回は相場から退場しないための資金管理方法について解説します。

優れた資金管理戦略とは?

優れた資金管理には2つの要素が必要です。

  • 破産しない資金管理であること
  • 勝つときには資産が大きく増えること

破産しないような資金管理をすると、1回1回のトレードリスクが小さくなり、勝ったときの利益も小さくなります。

つまり、上の二つは矛盾することになります。
しかし絶対条件として破産しない資金管理をしながらも、その範囲内で勝ったときの利益を最大限に大きくする、というのが我々トレーダーの目的とする資金管理戦略になると思います。

破産しない資金管理

破産しない資金管理のポイントは2つあります

  • 自分の財産のうち、どれくらいの金額を投資につぎ込むか?
  • 1トレードあたりのリスクを証拠金の何%とするのか?

自分の財産のうち、どれくらいの金額を投資につぎ込むか?

自分の財産の何%を投資に使うか?という点については、これは人によるのでなかなかアドバイスをするのは難しいですが、少なくとも全額失っても生活に困らない程度にとどめておくべきです。

また、年齢によっても投資にかける資金の割合は変わります。
例えば若い人なら資産の半分を入れても大丈夫ですが、年齢を増すにつれて投入額は減らすべきです。

有名トレーダーの中には、「大きな金額でトレードしないと真剣さが無くなる」と言う方もいますが、オススメは出来ません。

1トレードあたりのリスクを証拠金の何%とするのか?

1回のトレードで取るリスクについては、一般的には証拠金の1~2%が適正と言われています。
これでは少ないと感じる方でも多いかも知れませんが、5%にするのはやめた方が良いでしょう。

1回のトレードリスクが1~2%であっても、複利で取引を続ければ、その利益は等比級数的に増え続けます。すなわち資産が増えた分だけ1トレードにかけるリスクを高めるということです。

証拠金100万円であれば10枚でトレードし、証拠金が110万円になったら11枚、120万円を超えたら12枚というように増やしていきます。

そして連敗して証拠金が減った場合は枚数も減らします。
もっと大きなリスクを背負ってトレードしたいと思う方もいるでしょうが、複利を活用すれば、大きく増やすこともできます。

複利の例
10万円を1ヶ月で11万円にできるトレードルールがあったとしましょう。

その場合、理論上は複利で増やせば1年で3倍となり、5年もすれば2400万円を超えます(税金は無視しています)。
その後は雪だるま式に増えていくことになりますので、まずは少額から始めることをお勧めします。

適切な資金管理と複利の力で資産を築こう!

相場で勝てるようになるには時間がかかるものです。

そのことを意識し、相場から退場しなくて済むような資金管理ルールでトレードをするのが良いとおもいます。

適切な資金管理と複利の力を使えば、最初はゆっくりのスピードであっても徐々に加速度を増して利益は増えていくものです。

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