日本では国内業者=安全、海外業者=危険、といった認識をされていることが多いです。

確かにそれはある意味事実で、国内業者は顧客の資金を守るために信託保全が義務づけられていますが、海外業者の中には顧客の資産を運転資金にしているところもあります。(仮想通貨業者のコインチェックもコレをやっていました)

しかし、だからといって全ての海外業者が顧客の資産を勝手にリスクにさらしているわけではありません。特にXMはしっかりと保全されています。

今回は、

  • XMの顧客資産はどのようになっているのか?
  • もしXMが破綻した場合、私たちの預けていた証拠金はどうなるのか?

について解説していきたいと思います。

分別管理と信託保全について

FX業者の顧客の資産の管理方法には大きく3つあります。

  • 分別管理
  • 信託保全
  • ごちゃまぜ

それぞれについて解説していきます。

分別管理とは

分別管理とは、顧客から預かった証拠金を自社の運営資金とは別に運用することです。

もしFX業者が破綻してしまった場合は、分別管理先の資産も差し押さえられてしまう可能性があります。そのため、もしもの時に証拠金が返還されないリスクがあります。

信託保全とは

信託保全とは、FX業者が顧客から預かった証拠金を信託銀行に信託することです。
信託保全されていれば、もしFX業者が破産したとしても、信託されている資金は業者の運営資金や精算費用に充てられたり差し押さえられてしまうリスクは無くなります。

そのため、もしもの時は顧客にしっかりと証拠金が返還されます。

 日本のFX業者は信託保全が義務づけられています。

ごちゃまぜ

「ごちゃまぜ」という言い方が正しいのか分かりませんが、FX業者の運営資金と顧客から預かった証拠金を分けずにごちゃまぜにすることです。

恐らく世界中のどの国の金融ライセンスも「ごちゃまぜ」は禁止していることでしょう。
なぜなら、顧客の資産を運営資金に利用することができますし、資産管理が不透明になるからです。

もちろん破綻時に証拠金が返ってくる事はほぼありません。

こんな業者あるのか?と思われるかもしれませんが、現実としてあります。
特にどの国の金融ライセンスも持っていない海外業者だと、実は「ごちゃまぜ」だった・・・と言うこともあるのです。

このような業者は出金拒否をしたり、突然営業を停止して顧客の資産ごとトンズラしますので要注意です。

XMの顧客資産は分別管理+保険

では、XMの場合はどのような資産管理になっているのかというと、分別管理です。

え?大丈夫?

と思われるかもしれませんが大丈夫です。
分別管理に加えて、保険にも入っているので万が一の時も大丈夫です。

更に詳しく解説

XMの日本人用の口座は、セーシェルにて管理されています。

セーシェルの口座はイギリスのバークレイ銀行に分別管理されており、もしXMが倒産した場合でも顧客の証拠金は残高ベースで保証されることになっています。

もちろんあくまでも分別管理ですので、もしXMが破綻してしまった場合は、顧客の資産も一部差し押さえられてしまうリスクが伴います。

しかし、XMのセーシェル口座ではAIGの保険に入っており、万が一の場合は100万ドルの補償がされます。つまり、もしXMが破綻してしまい、分別管理してある顧客資産の一部が差し押さえられてしまったとしても、AIGの保険で補填することができるのです。

以上を考えると、XMの顧客の資産管理は日本の国内業者と同等レベルであると言えます

バークレイ銀行<とは/div>

バークレイ銀行はイギリスの本社があり、世界40カ国に支店を持つメガバンクです。
AIGとは
AIGは(アメリカン・インタナショナル・グループ)のことで、アメリカに本社を置く超優良の保険会社です。
日本でもAIG損害保険という名前で保険サービスを展開しているので知っている人は多いと思います。

XMにはキプロスで管理されている口座もある

ここからは余談ですが、XMにはキプロス法人で管理されている口座もあります。

キプロス法人の口座は、主に日本以外、特にヨーロッパ用の顧客用です。
元々は日本人用の口座もキプロス法人下にありましたが、2016年にセーシェルに法人下に移管されました。

キプロス法人の口座とセーシェル法人の口座では信託保全に多少の違いがあります。
両者ともにイギリスのバークレイ銀行に分別管理してある点は同じなのですが、キプロス法人の方はキプロス証券委員会により投資家補償基金(ICF)への加盟が義務づけられており、万が一の際は最大で2万ユーロまで補償されます。

これはかなり厚い補償と言っていいでしょう。

なぜ日本人用の口座はセーシェルに移管された?

日本人用の口座がセーシェルに移管された大きな理由はXMのリスクヘッジだと考えられます。

キプロスは「タックスヘイブン」と呼ばれて久しいですが、キプロス当局はこの「汚名」を晴らすために、徐々に金融規制を強化しています。

その規制強化の中で、日本の金融庁と協定を結んで日本のトレーダーがキプロスの法人のFX業者と取引できなくなる可能性もあるため、規制の緩いセーシェルに法人を移したのでしょう。

 現実として、金融庁の圧力のおかげでキプロス法人で口座を開くことが出来なくなりました。

キプロス法人でもセーシェル法人でも問題はない

日本人顧客の証拠金は、イギリスのバークレイ銀行に分別保管されており、万が一の時も証拠金ベースで投資家に資金が戻ってきます。

もしコレで足らなくてもAIGの保険や、他の銀行保証によって投資家の資金は守られます。

そもそもXMは世界中の国々で金融ライセンスを持つ証券会社です。
ヤワな体力ではありませんし、信頼と実績もあります。

更に十分過ぎるほどの顧客の資産を保全していますので、安心してトレード出来る業者であると言えます。

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