トレード手法って本当に多くありますよね。

そのトレード手法の中でもメインになるのが「エントリーポイント」になるわけですが、実は手法の仕組みを辿っていくと、一見全く異なる手法のように見えても、ロジックはかなり共通点が多いことに気づきます。

トレード経験の浅い初心者の方にとっては、ネット上をさまよえば本当に数多くの手法があって目移りしてしまいそうですが、実は手法が狙いたいポイントというのはどれも似通っているのです。

なぜなら、実は、勝てるエントリーポイントというのは4つしかないのです。

今回は勝てる4つのエントリーポイントについて考察していきます。

勝てるエントリーポイントとは

まずは頭の中を空にして考えてください。

「勝てるエントリーポイント」とはどういったポイントでしょうか?

それは、「これから上げていくポイント、もしくはこれから下げていくポイント」のどちらかです。つまり

  • 安くで買って高値で売れそうなポイント
  • 高くで売って安値で買い戻せそうなポイント

のどちらかです。とても曖昧な概念ですし、これらを100%実践するのは無理ですが、トレードで勝つためには少なくともこれらを狙っていく必要があるのです。

狙えるポイントは4つしかない

  • 安くで買って高値で売れそうなポイント
  • 高くで売って安値で買い戻せそうなポイント

この二つを狙うことがトレードで勝つためには欠かせません。
では、これらを狙うためにはどういった局面でエントリーしていけばいいのでしょうか?

ここから複雑になりそうですが、実は4つしかありません。

トレードで狙えるポイント

  • レンジからのブレイクを狙う
  • レンジの上限や下限からの逆張りを狙う
  • トレンドの押し目や戻り目を狙う
  • 行きすぎたトレンドからの逆張りを狙う

世の中には様々な相場理論や手法があります。
どれも全く違ったコンセプトやアプローチ方法に見えるのですが、実はどんな手法も上の4つのポイントのどれかを的確に狙うために存在しているのです。

それでは上の4つの狙い方を大雑把に見ていきましょう。

レンジからのブレイクを狙う

相場にはトレンドとレンジがあります。

トレンドが続いたらレンジになり、レンジが続いたらトレンドが発生するのが常ですから、明らかなレンジが続いた後に、大きく動き出した初動でエントリーするのは理にかなっています。

例をご覧ください。

このように出来上がったチャートを見ると「簡単」に見えるのですが、ブレイク狙いは勝率が低いのが基本です。それだけダマシが多いわけです。

ダマシを避けるためには様々なルールが必要になります。
よく利用されるものとしては、水平線やボリンジャーバンドがあります。

また、ブレイクを狙う手法で重要なのは「時間帯」です。
相場が動きやすい時間帯に絞ってエントリーすることで、勝利をあげることができます。

また、ブレイク狙いは特定のチャートパターンからのブレイクも含まれます。

こう考えると、ブレイク狙いの幅も意外と広いことが分かります。

レンジの上限や下限からの逆張りを狙う

前述のレンジからのブレイクを狙うとのは真逆の発想です。

相場の約7割がレンジ相場と言われているわけですから、レンジの上限と下限でピンボールを打つようにトレードをしていけば、利益を出すことが可能です。

しかし、このレンジ上限や下限からの逆張りを狙うのも簡単ではありません。

まず、レンジやレンジのの上限や下限をどうやって定義するか?が問題になりますし、相場というものには基本的に「キレイでわかりやすいレンジ」なんて存在しません。基本的にレンジ相場はグチャグチャでわかりにくくて、後になって「レンジだったんだな」とわかることが多いです。

レンジ逆張りで使われる指標としては、水平線、ボリンジャーバンド、チャネル系、そしてエントリータイミングにはオシレーターがあります。

トレンドの押し目や戻り目を狙う

一度明確なトレンドが出て、少し逆方向に進んできたときにトレンド方向にエントリーをするのが押し目買いや戻り売りです。

このエントリーはレンジからのブレイクを狙ったり逆張りをするよりも明解でわかりやすい利点があります。

そのためトレード手法の多くが押し目買いや戻り売りを的確に狙うことを目的としたものが多いです。

しかし、トレンドの定義とどこまで押し戻りしてきたらエントリーするのかについてはトレーダーの判断に委ねられます。

押し目のエントリーポイントして使われるのは、水平線、フィボナッチ、移動平均線等が多いです。

行きすぎたトレンドからの逆張りを狙う

相場のトレンドは行きすぎることが多々あります。

そういった行きすぎからレートが戻してくるポイントを的確に狙うのがこの手法です。

行きすぎたトレンドからの逆張りは言うまでもなく上級者向けです。

トレーダーであれば、誰しもが「下げすぎてるから買おう」「上げすぎているから売ろう」と無謀な逆張りをして負けた経験はあるはずです。

このようにトレンド逆張りはエントリーの見極めが難しく、勝率も低いのが特徴です。
ただし、場合によってはトレンドの天や底から入ることができるため、リスクリワードの大きなトレードが可能になります。

自分の手法がどこを狙うことを目的とするのか知っておこう

トレードする上でとても大事なことは、4つのエントリーポイントの中でどこを狙いたいのかを明確にすることです。

これが曖昧だとどんな所でもエントリーできるように見えてしまいます。
そうなると、優位性のあるトレードが継続できず、結果として損失で終わってしまいます。

また、ラインを使うにしてもインジケーターを使うにしても、その目的は「エントリーポイントを明確にし、優位性を上げるために使う」と言うことを忘れてはいけません。

ただ何となく使う・・・ではダメです。
なぜその指標を使うのか、指標を使うことで本当に優位に立てるのかを検証して納得した上で使用しましょう。そうすることで自分のトレードに対する自信が芽生えて、メンタルがブレにくくなります。

これはマルチタイムフレーム分析でも同じことが言えます。
ただ何となく上位足を見るだけではダメで、優位に立てる根拠があるからこそMTF分析を取り入れるべきなのです。

まとめ

今回は少し大雑把ですが、トレードで狙うべきポイントについて解説しました。

トレード手法のほぼ全部が、今回ご紹介した4つのエントリーポイントのどれかになります。

つまりは、様々なテクニックやインジケーターを使うにしても、狙いたいポイントというのは共通しているわけです。

相場の動きは一つしかありませんから、様々なトレード理論、インジ、手法を使ったとしても、突き詰めていけばエントリーポイントは似通ってくるのです。

こう考えると、手法の違いというのは細かな微調整レベルなのかもしれませんね。

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