『ブレイクアウトって、いつ、どんなタイミングで、何が原因で起きているんだろう?』

と疑問に思ったことはありませんか?

急激にドカンと動き出すブレイクアウトが取れると、大きな利益となります。
その日はとても良い気分になるものです。

しかしその反面、乗り遅れてしまって上げ続けるチャートを指をくわえて見ていた・・・なんて経験もあるのではないでしょうか?

では、ブレイクアウトはどういった原理で発生するのでしょうか?
今回はブレイクアウトの原理について解説します。

この記事を読めば、ブレイクが発生するタイミングを正確につかむことができる!とまでは言いませんが、「ブレイクが近いだろうなぁ」という事くらいまでは把握できるようになるはずです。

相場のレートを動かしているのは誰か?

ブレイクアウトを発生させるのは市場参加者です。

市場参加者にはトレーダーだけではなく、通常の取引をしている銀行や、国の中央銀行、他にも貿易をする企業などが挙げられます。

彼らが絶え間なく取引をする事で、外国為替市場は24時間動き続けるのです。

日々チャートを見ていると、どうしても忘れてしまいがちですが、チャートの向こう側には、我々と同じ市場参加者が世界中にいます。

彼らが市場に対してどう考え、どのような注文を入れているのか、どのようなポジションを持っているのか?を考えることこそが、チャートを読む上では大切になってくるのです。

ブレイクアウトはいつ起こるのか?

ブレイクアウトは、基本的に長くレンジ相場が続いた後に起こります。

なぜなら、そのレンジ相場の上下限に大量の損切り注文があり、その少し先に進むと新規のエントリー注文が入るからです。例えば、下記の画像をご覧下さい。

チャート左半分までは赤い水平線のレンジで推移しているのが分かります。

この相場でトレードしている人たちは、レンジ内を行き来するという想定でトレードしています。レンジの上限でショート、下限でロング、とやっているわけですね。

ということは、このレンジの上下限である赤い水平線、もしくはそれらの近くに損切り注文を置いています。要するにこの赤い水平線の上下に大量の損切り注文があるということですね。

先ほどのチャートに解説を加えてみました。

上のチャートの場合は上方向にブレイクしていますので、まず最初はレンジ上限を抜けたところでショートポジションの損切り注文(結果として買い注文になる)が大量に執行されます。

この時、同時にレンジを割らないように新規にショートを入れる人もいますが、大量の損切り注文の前には敵わず、そのまま上昇を続けます。

その後、「レンジを上にブレイクしてきたぞ!」と判断したトレーダー達が新規にロングポジションを取り始めることで更にブレイクアウトは進んで行ったわけです。

つまり、ポジションを決済する注文、新規で入ってくる注文、この2つの注文が一方向に重なって、ブレイクアウトが起きているということですね。

そのため、ブレイクアウトが起きるには、ある一定の場所に損切り注文が固まっているということが前提です。

慣れてくるとブレイクアウトが近いかどうかが見えてくる!

以上、ブレイクアウトが発生するメカニズムの解説でした。

ブレイクアウトが起こる背景・原理が分かっていれば、いつ、どこのラインを抜けたらブレイクになるのか、ある程度の目星がつきます。

特に1時間足以上の大きな時間足になると、多くの市場参加者が観察しています。
また、時間足が大きくなるほど「レンジが続くなぁ・・・・」と感じやすくなります。

そのため、大きな時間足の方がブレイクアウトの目星は付けやすいです。

これらのブレイクアウトに関する情報を知っているか知っていないかで、チャンスを逃すか捉えられるかにも影響してきます。

また、ブレイクしていないのにブレイクを見越したエントリー・・・なんて効率の悪いトレードをする事も無くなるでしょう。

市場で必ず発生する爆発的な動き=ブレイクアウトで利益を出せるようになると、トレードの結果が一気に良くなります。

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